多くの人がユニクロのフリースに飛びついた理由は、その価格破壊にある。他店で買えば5900円の商品が、ユニクロでは1900円なのだ。しかも、品質も悪くない。「安い価格帯の商品を店に並べていれば、すべてがディスカウンターと誤解されてしまう。しかし、われわれはちがいます。継続的に安く売れるシステムを確立して商売しているのです。売り上げを100%としたら、粗利益はおよそ40%、そのうち経費が30%で、残りの10%だけ儲けさせてもらっています。『価格破壊』なんていっているのは、おこがましいと思うのですよ。日本は商品の価格が外国とくらべて非常に高い。今は価格が正常化する過程にあると、ぼくは思っています」