接客サービスというのは、その場で商品を買い取ったり販売したりできなくても、次の商売に結びつけるためには、ひじょうに大切なことである。いわば、客商売を生業とする人にとっては、鉄則の一つといっていい。そういう意味では、あるディスカウントショップ経営者が語る、次のような言葉はきわめて示唆に富んでいる。「私が社員にいつもきびしく言っているのは、われわれはお客さんに商売させていただいているんだ、お客さんあっての商売なんだ、ということです。いまだに、買ってあげるとか、買ってやるんだという意識を持った店が多いんですよ。だから、お客さんが店に来られたときには『いらっしゃいませ』、帰られるときには『ありがとうございました、またお越しくださいませ』と、きちんと挨拶しなさいと言っているんです。確かに値段も人事なんだけれども、そういうお宮さんに対する基本的な姿勢というか、接客も同じように大切なんです。だから、ウチのホームページでも、接客がいいよってお客さんから褒められます。ひじょうにうれしいですね」上に書いた内容を頭に入れて、質屋を始めよう。