相続と言っても、貸主の相続と借主の相続とがありますから、それぞれの場合において何を注意すべきかを別々に考えていきましょう。まずは貸主に相続が発生した場合です。貸主に相続が発生したということは貸主が代わるということですので、貸主の賃料受領の口座が変わることになります。これまでの口座で入金が引き出せなくならないよう、借主に貸主および振込口座が変更になったことを伝えるようにしましょう。また、「相続の後で契約書を確認したら、内容の不備が見つかった」という場合は、貸主の都合で契約内容を一方的に変更することはできません。契約内容を変更する場合は、あくまでも借主の合意が必要です。したがって、不備を補うときは更新時点で行うほうが手間をかけずに済むでしょう。ですから、新しい貸主が相続後に契約書の不備を見つけたときは、すぐに変更の話を出さずに、次の更新の時期を待って、借主に話を出すようにしましょう。
食事用のナイフは、そもそも油の出やすい料理を切るためにある。そのため、つい油で汚れた皿などといっしょに洗いがちだが、これはナイフの切れ味を悪くするもとだ。食事用ナイフの刃によけいな脂肪分がくっつくと、ナイフの刃がなまってしまうからだ。ナイフをいつまでもよく切れる状態に保ちたいなら、油ものといっしょに洗わないことが大切だ。また、梅雨時などは、食器を洗ったはいいが、なかなか乾かなくてイライラすることがある。こんなイライラを解消するには、食器を洗い終わったとき、最後に食器を熱湯にサッと通してやればいい。こうすると水分の蒸発が早まるため、そのあと乾いたフキンの上にふせておけば、乾きはグンと早くなる。おまけに熱湯で消毒効果が期待できるから、より衛生的だ。
みなさんも「家が狭すぎる」とぼやいたことがありませんか?それは、家自体が問題なのではなく、わたしたちがたぶんものを持ちすぎているのです。これからお話しする「処分と仕分け」は、生活整理の習慣のなかでもとりわけ重要です。しかし同時に、いちばん実行しにくいものです。これ以外のすべての習慣に反対の人も、これだけは実行してください。すぐに効果が得られ、家事がずっとシンプルになります。処分することが苦手な方も、とりあえず読みつづけてください。できるだけ苦痛なくできる方法をお教えします。まずすべきことは、今作業している部屋や場所の役割を決めることです。「ここはキッチン。食事をつくって片づけるところ。朝食と昼食を食べるところ(訳者注‥アメリカでは広めのキッチンにテーブルを置いて簡単な食事もできるようになっていることが多い)」「キッチンは、なべやフライパンや食べ物を置くところ。楽譜や靴ひもは置かない」この例は単純すぎるかもしれませんが、大切なのは考え方です。まず家の各部屋の役割を決めてください。「処分と仕分け」をするのはそれからです。「処分と仕分け」は、家の1カ所、たとえばキッチンならキッチンに集中し、段ボール箱三つと大きなゴミ箱一つを使って行います。わたしはこれを「四つの箱方式」と呼んでいます。最初の箱には、キッチンに置くべきでないものを入れます。たとえば楽譜や靴ひもがキッチンに置いてあれば、そうです。二番目の箱には自分の家には必要のないもので、人に譲ったり、フリーマーケットなどに出したりできるものを入れます。第三の箱には取っておくか、処分するかどちらとも決めかねるものを入れます。四番目にゴミ箱も用意するのは、捨てられるものをその場で捨てるためです。それでは、家の中を片づける具体的な方法をご紹介します。自分の性格に合ったものを選んでください。
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