96年10月に、生命保険と損害保険の相互乗り入れがはじまり、生保系の損害保険会社が自動車保険の販売を開始しました。こうした生保系損保は6社ありますが、いずれも国内大手生命保険会社の子会社です。歴史が浅く経営基盤も脆弱なので、まだ親会社を後ろ盾にした営業活動をしており、次のような「弱点」が考えられます。「(1)親会社である生命保険会社にとっては20歳代の男性が重要なターゲットであるため、その年齢層に不利になるようなリスク細分型保険を販売しづらい(2)生保レディが営業の中心となるため、専業損保代理店のように事故処理や示談交渉などについてのアドバイスが不十分」しかし、生命保険と損害保険をセット販売することが可能であり、契約者にとっては1人の外務員から生命保険に加入すると同時に、自動車保険も契約できる「ワン・ストップ・ショップ」の便利さがあります。